介護施設の職員向けに購読したい雑誌　２選

どうも、ましです！

《プロフィール》
・元銀行員　法人営業一筋　８年勤務後、転職
・現在は医療法人グループ内の介護施設の事務員として勤務
ブログでは主に地方銀行、転職活動、介護業界関連について自分の考えを発信していきます。

私は介護施設の事務部門に勤務しており、現場で働く職員の労働環境を少しでもよくしたいと思って働いています。

休憩中などに息抜きしつつ勉強にもなるような雑誌の設置は、福利厚生の一環としても大事な要素だと考えます。

そんな日々の中で、現在施設で購読しており、職員に好評な雑誌を紹介します。

Bricolage(ブリコラージュ)

NHK番組の「なるほど！なっとく介護」、ベストセラーの「新しい介護」（講談社）でおなじみの三好春樹が関わる、「介護の現場」のための雑誌です。

現場での悲喜こもごもや、介護技術、リスクマネジメント、コラムなどが書かれています。

現場の職員からは、「読んで参考になる」「励みになる」「大変なのは自分だけじゃないんだ」といった感想もあり、購読を継続しています。

日本経済新聞社の子会社日経ＢＰより刊行されている、業界紙です。

主に医療・介護の経営に関わる記事が掲載されており、制度改正の際などにはとても勉強になります。

医療・介護の現場では、どうしても同じ施設内の同じ現場での勤務が続いていくため、積極的に施設外の動向に目を向けなければ、「井の中の蛙」になりがちです。

日経ヘルスケアを購読することにより、職員からは、「他の施設と比べて、自分の施設の優劣が分かった」といった、自施設を客観視した意見をもらうことができました。

　施設内の勤務では基本的には同じ職場で毎日働くことが多く、その職場だけにフォーカスしてしまい、視野が狭くなり、不満なども噴出しがちだと思います。

　上記のような雑誌を置いて、周りの現場でも自分たちと同じようなことが日々起きていることを知ってもらい、不満のはけ口の一つとして活用してもらいたいと思っています。　

　2選とはなってしまいますが、上記の雑誌購読が施設運営の一助になれば幸いです。