どうも、ましです!
・元銀行員 法人営業一筋 8年勤務後、転職
・現在は医療法人グループ内の介護施設の事務員として勤務
ブログでは主に地方銀行、転職活動、介護業界関連について自分の考えを発信していきます。
前の記事「銀行で働いて良かったこと①」では、銀行勤務全般での働くメリットについてお伝えしました。
今回は、私が主に担当した法人営業の業務で得られたメリットについて紹介します。
経営者と直に面談が出来る
私が勤務していたのは地方銀行であり、法人営業として地場の経営者の元に訪問して営業を行っていました。
銀行員のメリットとしてよく言われることではありますが、「社長と直接話しが出来る」ことは貴重な経験だと思います。
起業からした社長、二代目社長など様々いますが、会社の今後や従業員の生活を背負う方と、ひざを突き合わせて話す機会は普通のサラリーマンでは中々ありません。
面談中に感じた緊張感や、会社が良くなる・役に立つ提案して喜ばれたときの感動、そこから得られる信用などは、今後の人生に活かしていけるものだと考えます。
決算書が読めるようになる
銀行の法人営業担当者として、嫌でも身に付く能力は決算書を読む能力(財務把握能力)です。
銀行では融資のある担当先の試算表や決算書を定期的に預かり、格付を行います。
決算の内容によって、さらなる融資や金融商品、リース取引、ビジネスマッチングなどを検討し、決算状況が悪化している場合には引当金を積み増したりします。
そのようなことを繰り返すうちに、決算書をパッと見れば、おおよその財務状況は把握できるようになります。
財務把握の能力は現職の介護施設での勤務でも役に立っています。
自分の職場の財務状況はどうなのか?業界内で比較するとどうなのか?など、自分の目で確認することが出来ます。
財務状況によって、売上・費用のバランスなどを客観的に判断し、設備投資の可否なども決裁権限のある部署に上申することが出来るため、財務把握能力は身に付いて良かったと思うスキルです。
マネーリテラシーが身に付く
銀行に勤務する上で、金融・経済関連の情報は日々飛び交っています。
金融のプロとして、お客様にアドバイスをする機会も多くあり、一般的な金融知識から、最新の情報まで、常に勉強していくことが求められるため、マネーリテラシーが磨かれていきます。
まとめ
銀行で働き続けるには向き不向きもあり、並大抵のことではないかと思いますが、社会経験として一通りの業務を覚える程度の期間は勤務しても良いのではないかと思います。
次の記事「銀行を退職して良かったこと 3選」では銀行を退職して良かったと感じたことについてまとめています。
ぜひ、ご一読ください♪
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