どうも、ましです!
・元銀行員 法人営業一筋 8年勤務後、転職
・現在は医療法人グループ内の介護施設の事務員として勤務
ブログでは主に地方銀行、転職活動、介護業界関連について自分の考えを発信していきます。
現在銀行に勤務していて、退職を検討している方も多くいるかと思います。
そこで、私が「銀行を退職して良かったこと」について、紹介していきます。
ノルマに追われない
当時の私には営業ノルマが大きなプレッシャーとなっていました。
平日はもちろん、休日にも頭から離れずに、悩まされるほどでした。
プレッシャーが原因で不機嫌になり、妻にも迷惑をかけてしまうこともありました。
現在の仕事は、介護施設運営上の目指す数字はありますが、個人なノルマはないポジションになっていますので、以前よりはプレッシャーが緩和されました。
そのおかげで精神的には安定して過ごせており、転職して良かったと感じています。
ノルマのきつさや、メンタル面に与える影響については、以前の記事「銀行のノルマがキツいって本当①」「銀行のノルマがキツいって本当②」で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
休みが充実する
コロナ禍で減っているかもしれませんが、銀行勤務だった頃は、休日に会社絡みのイベントや資格試験が多くありました。
↓休日のイベント一覧
・職員同士の(気乗りしない)ゴルフコンペ
・お客さん主催のゴルフコンペ
・担当企業のイベントの手伝い
・銀行業務検定
・土日に開催(半強制参加の)セミナー
など、思い出せるだけでもたくさんありました。
銀行員は基本的に土日祝日が休みですが、イベントや試験への対応が多く、完全週休2日制の恩恵があるとはそれほど思えませんでした。
休日に発生するイベントは普段とは接する人や場面も異なる場合が多く、余計に気を遣い、疲労感が増していました。
現職の勤務先の介護施設では、休日にも駆り出されるようなイベントはなく、イベントがあったとしても勤務日にカウントされるため、休みは別にとれます。
自分の休みを差し出して、無償で実質的な労働をすることは、ほぼありません。
「休みは休み」として、家族との時間や趣味、勉強、休養等にあてられることは、転職した大きなメリットだと感じます。
引っ越しリスクがない
銀行員時代は引っ越しのリスクが常にあることもストレスでした。
銀行では不正防止のため、2~3年毎に人事異動が発生し、引っ越しが伴うことも多くあります。
引っ越しは簡単には出来るものではなく、住み慣れた頃にまた引っ越しとなってしまうのも私は嫌でした。
特に家族が出来てからは、妻の職場も変えてもらうことが必要になったり、子供の保育園の転園など、他の問題も同時発生してきます。
現職では、勤務地の異動の可能性はありますが、地場の企業であり、引っ越しを伴う異動の可能性はなく、その点は安心して暮らすことが出来ています。
人事制度として、引っ越しを伴わない範囲に勤務地を制限する、「異動制限」といった制度がある会社もあるかと思います。
しかし、給与の制限があったり、昇格が遅れてしまったりするデメリットもある可能性もあるので、使う際には要検討です。
私にとってネックとなっていた、引っ越しのリスクを無くせたことは、とても大きいメリットです。
まとめ
銀行員時代に感じていた大きなストレスの原因を転職して取り除けたことで、精神的には以前より安定して過ごせており、転職してよかったと感じています。
転職するにあたり、ストレス要因について考えてみることもアプローチの一つだと思います。
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