どうも、ましです!
・元銀行員 法人営業一筋 8年勤務後、転職
・現在は医療法人グループ内の介護施設の事務員として勤務
ブログでは主に地方銀行、転職活動、介護業界関連について自分の考えを発信していきます。
仕事や物事を進めていくなかで、必ずと言っていいほど発生するのが、「人間関係の悩み」です。
わたしも銀行で3か店、医療法人で2か所と職場が変わりましたが、どこの職場にも自分とはどう頑張っても合わない人がいました。
その人を無視しては仕事が進まないときなどは、思い悩んでしまうこともありました。
そんなときに参考にしてもらいたい本が以下の3冊です。
以下の本を読むことによって、少しでも心が軽くなれば幸いです。
不機嫌のトリセツ
この本に出合ったきっかけは、現在の介護施設での出来事です。
ある職員はいつも不機嫌で、何を提案しても拒否される、足を引っ張るようなマイナスなことばかり言う、あげくの果てにはお客様である利用者と喧嘩してしまうような人がいました。
その人は運営上の重要なポジションにいたため、無視して仕事を進めることは難しく、事あるごとに悩みの種となっていました。
そんなときに本屋でたまたま目に入り、「タイトル買い」をしてしまったのがこの本です。
この本は、主に女性と男性の考え方の違いを分析し、「不機嫌」に対してどうやって対応していったら良いかが書かれています。
「男性脳」の私では考えもつかない切り口で分析されており、
「なんであんたはそんなに毎日不機嫌なん?」と日々思い悩む方にオススメです。
職場での出来事に限らず、夫婦間のトラブルにも対処できます。
人を動かす
この本は、銀行員時代に後輩が出来て、リーダーとしてその部署を引っ張っていかねばならない立場になったときに出会った本です。
営業ノルマに向かって部署を鼓舞しつつ、後輩にも動いてもらわなければならない時期がありました。
しかし、自分の思った通りには後輩が動いてくれず、同時に上司からの圧力もあり悩んでしまったときに、この本を読んで救われました。
誰もが知る名著であり、一度は読んでみたいと思っていましたが、実際読んでみると短いパートがいくつも掲載されている形式で、とても読みやすかったです。
内容とすると、「人に気持ちよく動いてもらう」にはどうしたら良いか、どうコミュニケーションをとったら良いか、が書かれています。
「自分の思った通りに他者に動いてもらえない」という悩みを持つ方にはオススメです。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
この本は、転職活動中に出会った本です。
ずいぶん前に流行った本ですが、物語形式で読みやすく、一気に読んでしまいました。
原作の「マネジメント」も最近読んでみましたが、正直読み進みづらいところもありましたので、両方気になる方はまずはこちらから手に取ることをオススメします。
本の中で印象に残った部分は、「顧客は誰か」を定義する場面でした。
この「顧客」を誰に設定するかで、日々の仕事での見える世界が変わり、人間関係の悩みの解消にもつながってくるのではないかと感じました。
まとめ
もしドラを読んで私は、仕事の同僚も「顧客」と考えて接するようになりました。
・「顧客」のために私も動いて、喜んでもらおう。
・同僚も「顧客」であり、必要なことは伝えて(お願いして)動いてもらおう。
と行動していると、自分の気持ちも楽になり、自然と「お互い様」の関係性もできました
人間関係も良好に回るようになり、読書の有効性を実感しています。
人間関係に悩んだ際は、ぜひ以下の本をご一読ください。
他の記事「介護施設の職員向けに購読したい雑誌 2選」では、施設内で読みたい雑誌を紹介しています。
ぜひご覧ください♪
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