医療・介護業界で活かせる、銀行員時代のスキル

3.転職関連

どうも、ましです!

《プロフィール》
・元銀行員 法人営業一筋 8年勤務後、転職
・現在は医療法人グループ内の介護施設の事務員として勤務
ブログでは主に地方銀行、転職活動、介護業界関連について自分の考えを発信していきます。

 

「銀行員は潰しがきかない」

とはよく聞くフレーズで、それを真に受けてしまう方もいます。

 

・銀行を飛び出したいけど、他社で働くには、スキル的に自信がない
・銀行で働いているけど、何のスキルも身に付いてないんじゃないか?
・他社においては、自分は役立たずなんじゃないか?

と思われる方にぜひ読んで頂き、「銀行を飛び出してもなんとかなる!」ということを感じて頂ければと幸いです。

 

現在介護施設で働く上で活かせている、銀行員時代に培ったスキルを紹介します。

 

PCスキル

まず、医療・介護施設の事務部門で活かせるスキルはPCスキルです。

PCスキルといっても銀行員時代から特別難しいことをしていた訳ではなく、私もプログラミングやマクロを組むことなども出来ません。

 

WordやExcelを使って文書作成や計算・集計などの業務をこなすことくらいですが、十分に仕事に役立っています。

また、Google検索すれば誰でも分かるような、プリンターの設定や簡単な不具合の調整もよく行っています。

 

医療・介護業界の職員は、その分野の専門知識はあってもPCスキルは乏しい方が多い印象です。

基本的な操作が出来るレベルの私でさえ、施設内ではPCに詳しい人として頼りにされているという現状です。

 

基本的な操作が出来ることだけでも優位性が発揮できる職場があることを知って、転職活動などでは自信をもって臨んで欲しいと思います。

 

学習スキル

銀行員時代には、実務に関わる知識を日々勉強して仕事に活かすことや、事務マニュアルを覚えて事務のミスを防ぐことを自然としていたと思います。

 

また、減点主義な銀行にあって、同じミスは許される雰囲気にないことから、一度経験したことは忘れないように、自然と自分なりのマニュアル化などの工夫をしている方が多いのではないかと思います。

 

私は銀行から介護施設という未経験かつ異業界への転職であり、初めは知らないことだらけでした。

しかし、銀行員時代に培った、勉強・経験して次につなげていくスキルがあったことから、なんとか知識を吸収することが出来て仕事が出来ています。

 

コミュニケーションスキル

銀行員時代には7年間営業を担当しており、窓口に来店した個人から、法人の経営者など様々な方への営業を行ってきました。

 

年齢層も20代から70代まで幅広く、口調も緩急織り交ぜ、話題も浅く広く、会話をして、なんとか営業にこぎつけていました。

 

また、銀行内部においても50代の支店長~恐いお局~20代の後輩まで、時にはクセのある方ともコミュニケーションを図ってきました。

そのような荒波にいまも揉まれている銀行員も多いかと思います。

 

荒波に揉まれる経験も、知らず知らずのうちにコミュニケーション能力を高め、現職に活かされています。

 

現在勤めている介護施設では医師をはじめとして、看護師、介護士、理学療法士、栄養士など様々な職種が協働しています。

多職種が連携してうまく業務を回していくことが理想ですが、それぞれの立場からの意見が対立し、険悪な雰囲気になることもしばしばあります。

 

そんなときに、中立的な立場から意見を調整していくのが事務方の一つの仕事であり調整がうまくいけば、双方からの信頼も得られて職場での立ち位置も確立できていくことかと思います。

施設内では調整の場面が多くあり、銀行で培ったコミュニケーションスキル・交渉力が活かされます

 

まとめ

銀行員時代の経験は必ず職場や他の場面で活かされるものであり、苦労したとしても良い経験として、今後につなげて欲しいと思います。

 

そして、「銀行を飛び出してもなんとかなる!」「活躍の場はたくさんある!ということに気付いて頂ければ幸いです。

 

 

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